2009/01/18 (Sun) うー

や、やり遂げたぜ…！
いや完クリした訳じゃないんだけどね。

 

夜柳（シシィ）と炎の精霊レンポの奇怪な物語Ⅱ。（黙れｗｗ）

不治の病を持つ少女、ファナ。
とりあえず彼女の家を出て、城下町のローアンをぶーらぶらー。
住人たちと楽しくおしゃべりしたり、お目当てのゆうきゃんボイスの青年レクスと話したり。（笑）

レクス「そういや剣術道場のグスタフさんがお前の事、最近来ないなって怒ってたぜ？　顔ぐらい出してやれよ」

ええハイ貴方がそう言うのなら何処へでも行きますよ！！
と、いう訳でその剣術道場へ。
グスタフさんとかいうおっさん（自重ｗｗ）にひたすら修行させられてようやっと奥義を習得！　おいおい１時間くらいかかっちまったぞどうしてくれるんだｗｗ
それで、よっしゃー奥義習得したぜーとか思ってるんるんしてたらレンポくんが何やら言ってきました。

レンポ「なあなあ、城へ行ってみようぜ！　北の方にあるらしいからさ。」

城…。ああ、そういえばこのローアンは城下町でしたな。うん、まあいいけど？　暇だし行ってみよー！
で、城門まで辿り着く。
入ろうと思ったら奥の方から何やら騒がしい声が。

城の小間使い「お待ちください、王女様ー！」

王国兵「どうかお戻りください、ドロテア様！」

との台詞の後、一匹の黒猫が目にも止まらぬ速さで夜柳（シシィ）たちの前を走り去る。
続けて、すんごいフリフリのドレス着た可愛い子がやってくる。

ドロテア「待つのじゃ、グリグリー！」

すると、黒猫が何処からともなくリターン。

グリグリ（黒猫）「ふにゃーぁ。」

ドロテア「はっ、グリグリ！　よーしよーしよしよし、もう何処にも行くのではないぞ？　良いな？」

グリグリ「にゃー」

……何だコイツら。

ドロテア「ん？　おぬし、こんな所で何をしておる。……あ、そういえば。のう、おぬし城下町の者じゃろう？　名前は何という？」

ええ、まあ。城下町の入口の方でしんみり暮らしておりますシシィと申します。

ドロテア「そうか。シシィ、実はこの国に帝国の騎士がスパイとして入りこんでおるようなのじゃ。この国の王である父上様も、これには頭を抱えているようなのじゃ…。そこで！　わらわがそのスパイとやらをとっつかまえて、父上様の手助けをしたいと考えておるのじゃ！　のう、わらわと共にそのスパイとやらを探してくれぬか？」

ここで選択肢。手伝うorいやです。
まー一応王女様のお頼みなんで手伝うを選択。
するとここで超ＫＹな小間使いと王国兵が。（笑）

小間使い「さあドロテア様！　グリグリ様もお戻りになられた事ですし、お城へ帰りましょう！」

ドロテア「うー、嫌じゃ！　わらわは帝国のスパイを捜すのじゃー！　それで、それで…！　その者から、愛しのヴァルド様の生死の真意を……」

そ　の　時　。すんごい武装した如何にも帝国スパイっぽい奴が気づけば居た。

帝国スパイ「ぐへへへへｈ（ｒｙ　やっと見つけたぞ、預言書！」

ぬおおおおお！　てめっどっから現れた！？　つーか狙いは俺か！！　俺の預言書か！

帝国スパイ「ぐへへｈ（ｒｙ　それを持ち帰れば、我が上司も喜ぶだろう！　さあ、そいつを渡せー！」

ドロテア「何じゃ、お前は。」

ドロテアああああああ！！　そいつスパイだって！　危ないって、向こう武装してんじゃん、お前丸腰じゃん！

帝国「あん？」

そこにグリグリ介入！　動物の本能でか、コイツ危なさそうだと感じたのかドロテアと帝国スパイの間に入って精一杯威嚇。ううう、健気だなあ…グリグリかーわいーなー！

帝国スパイ「何だコイツは。邪魔だ！」

げしっ。

ドロテア「ああっ！　グリグリ！」

っ！　てっ……てんめええええええええええええ！！！
グリグリが…グリグリが……！！　くそおおおおおおおおおおお！！！

って事で戦闘。しかも帝国スパイは実は魔物だったっていうｗｗ　おーい帝国、お前んとこの騎士に魔物紛れてたぞ。
で、怒りに任せて戦ったせいかあっさり倒せましたｗ
でも……。

ドロテア「グリグリ、しっかりするのじゃグリグリ！」

やっべえ死にかけだぜグリグリ。そんな所にレンポくん登場！

レンポ「預言書だ！　預言書を使うんだ！！」

はっ、その手があったか！
という訳で預言書使ったらグリグリ復活！　で、ドロテアに礼言われた。いやーそれほどでもあるよー（黙れｗ）
でもこれで第一章終わったっぽい！　ばんざーい！！

ひとまず最初の章をクリアし、喜びに浸る夜柳（シシィ）。しかし更なる試練が待ち受けていた事を、彼女は知る由も無かった…。

ってな訳でひとまず終わりー。うへえ文章長いｗｗｗ